ポトス– 観葉植物の基本のキ –

植物名 ポトス
学名 Epipremnum aureum
英名 Golden pothos
科名 サトイモ科[Araceae]
属名 ハブカズラ属[Epipremnum]
原産地 ソロモン諸島

大振りな観葉植物の代表がモンステラなら、小鉢の観葉植物の代表といえば、やっぱりポトスさん。最初のデビューで入手する観葉植物としても、パキラと並ぶメジャーさでしょう。サトイモ科の植物で、光沢のある葉と、自由度の高いツタが特徴です。サトイモ科の植物は、やっぱり葉がどれも可愛いですね。ポトスも、ツタを伸ばして下に垂らしていると、ツタからピンと上を向く葉が、とてもいい感じです。やはり非常に頑強で、ツタを切ってコップに挿していても育ちますし、培養土にツタごと埋め込んでも、結構簡単に芽が出てきます。そうやって増やしていくのもポトスの楽しみ方の一つですね。中国では緑夢(リュウロウ)と呼ばれています。いい名前ですね。

病害虫も発生しにくく(発生しないわけではありません)とても頑強なポトスですが、ひとつ育てる上での要注意点があります。それは寒さです。ポトスに限りませんが、この寒さというのは観葉植物にとって天敵で、本当に注意が必要です。品種にもよりますが、一般的に5度を切るとダメージを受けると言われています。ポトスなどの観葉植物をは窓際で育てる方も多いと思います。極寒の時期に、暖房ついているときは良いのですが、夜布団にくるまってすやすや寝てる間に、窓からの冷気で無防備なポトスさんが凍傷にかかってしまう、ということがまま起こります (ちなみに本当に植物が寒さで痛むことを凍傷と呼びます)。凍傷の嫌なところは、短時間でも深刻なダメージを得てしまうことと、すぐにはわからないところです。きちんとお世話しているのに、ある日突然葉の色が悪くなり、みるみる枯れていってしまう、みたいなときは、凍傷の可能性もありますね。ダメージを受けるのが根になりますので、いっかいなってしまうと、リカバリが聞かないのも凍傷の怖さです。

それさえ避ければ、あとは水やっておけば大体大丈夫なポトスさん。グリーンコーディネートの観点からは、復権を果たした観葉植物、というイメージです。いっときはポトス入れると、あまりにありきたりなのと、いかにも観葉植物な雰囲気で、ちょっと提案する側としては、避ける傾向にありました。やはりプロらしさをクライアントには見せたいですからね。でも最近は生産者さんが頑張って、色々な葉色のものが出回るようになり、もともとの可愛らしさも手伝って、復権してきています。模様の入り方が可愛いポトス・マーブルや、逆に緑一色のポトス・パーフェクトグリーンなどが人気です。柔らかめの、採光をしっかり取ったウッド調の内装によく合います。

ポトス・マーブル

ポトス・マーブルクイーン

ポトス・パーフェクトグリーン

ポトス・パーフェクトグリーン

日当たり

1年を通して直射日光を当てずにレースのカーテン越しの光を当ててください。

温度

風通しの良い、5度以下に気温が下がらないような場所で管理してください。

お水

冬以外は土の表面が乾いたらたっぷりの水を与えてください。
冬は土が完全に乾いてから、水を与えてください。
受け皿に溜まったお水は捨て、葉水や霧吹きで葉の表面の乾燥を防いでください。

肥料

春~秋に3回程度に観葉植物用の置き肥などを与えてください。

園芸分類 観葉植物
形態 低木
耐寒性  
耐暑性  
耐陰性